Artemis-2026
プラネタリウム・ボタニカルガーデンで展示する「Artemis」という作品について、今日はお話を。
プラネタリウムとボタニカルガーデン、二つの要素を入れた絵を描きたいところから、制作をスタートしてラフを描いた。
描き込んだのは、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。
横たわる女性は、アルテミス。アルテミスは月の女神なので、月を主役に。月の湖で横たわるアルテミスを描いた。
ラフを元に描いたのがこちらの線画。
左右に描いた星は、オリオン座。
オリオンは、アルテミスの恋人だった。
しかし、とある理由からアルテミスは知らないまま、恋人であるオリオンを自ら弓で撃ち落としあやめてしまうのである。その後アルテミスが頼み込んでオリオンを星座にしたのがオリオン座。
今回描いたのは、オリオンが星座になったあとのアルテミス。
悲しみと星座になったオリオンに見守られていること、そして恋人として過ごしたかけがえのない時間・経験を月の湖で想うアルテミス。
完成版がこちら。
当初は、月を黄色で描く予定だったが、アルテミスの気持ちを想像しながら塗り進めていくなかで、月の湖に横たわる彼女を描きたいと思ったし、月の周りに星々の飾りをつけたのも、オリオンとの輝く日々を思い出す彼女は、きらきらとしていて、優しい空気を纏っているだろうと思ったから。
黒い星には、悲しみが込められているかもしれない。黒い星を描いたのは初めてだ。
かなり悩んだが、背景の黒と同じ色がいいと思ったのだ。
両端・真ん中に描いた柱や植物は今回の額に合わせて描き込んでみた。
今回の額は、絵が描けない活動をお休みしているときに、なぜか惹かれて購入したもの。
この額に入れられる絵を描けてよかったなと思った。額に入れるのが、とても楽しみ。
こちらの作品は、9/9-12に東京・神保町で開催されるARTs*LABoさまの展示会、「プラネタリウム・ボタニカルガーデン」にて展示する。
詳細→ https://illumy.cc/ARTs_LABo/event/3578
ぜひ観にいらしていただけたら嬉しいです☺️
次回は会員さま限定で制作についてもう少し詳しくお話しできたらと。